連歌師「西山宗因」足跡たどる いわき・文学歴史館で企画展

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「宗因奥州紀行巻」(手前)などが並ぶ企画展

 いわき市勿来町の市勿来関文学歴史館で28日、企画展「西山宗因といわき~『宗因奥州紀行巻』と『桜川』」が始まった。10月16日まで。

 江戸時代前期の連歌師・俳諧師で、談林派の祖である宗因は1662(寛文2)年、磐城平藩主の内藤忠興の招きを受けていわきを訪れた。企画展では「宗因奥州紀行巻」を基に宗因のいわきでの足跡などをたどる。

 9月1~17日には、宗因の弟子松山玖也が、忠興の息子義概(俳号風虎)の命を受けて編さんした俳諧撰集(せんしゅう)「桜川」(大東急記念文庫所蔵)を特別展示。連歌や俳諧を楽しむ風虎の社交界(サロン)と宗因のつながりを示す内容となっている。

 8月15日と9月19日は休館。問い合わせは同館へ。