「環境とても良い」サッカー元日本代表、Jヴィレッジに太鼓判

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元サッカー日本代表らと記念撮影する来場者

 国内有数のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉、広野町)で29日に行われた記念イベントには、震災前のJヴィレッジでプレー経験のあるサッカー元日本代表らが集結。平山相太さんは「サッカーをする環境がとても良い。技術が向上する場所」と聖地の魅力を発信した。

 平山さんは中学生の時に選手派遣事業でJヴィレッジを利用、J1のFC東京在籍時にはキャンプで訪問した。この日は小学生対象のサッカー教室で講師を務め「積極的にサッカーを楽しんでいた。サッカーっていいなと改めて思った」と子どもたちを見つめた。

 約20年前、Jリーグの新人研修で利用したことがあるという加地亮さんは、一般参加者と記念試合に臨んだ。試合後、加地さんは「当時よりも立派な施設。ここでまたサッカーが盛んに行われるような環境になってほしい」と語り、汗を拭った。

 イベントには大勢の子どもたちが参加、元プロ選手の技術に間近で触れた。下郷町の児童(11)=旭田小5年=は「ドリブルやパス回しが速くてすごい」と平山さんのプレーに感激した様子。いわき市の児童(11)=平一小6年=は「テクニックを磨き、すごい選手と言われたい」と技術向上を誓った。

 オープニングイベントにはサッカー元日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩さんが登場、「Jヴィレッジは近年の日本サッカー界の発展に大きく貢献した。夢を語り、夢を実現できる場所」と再開を喜んだ。

 ラグビー指導も

 記念イベントではラグビー教室も開かれ、元日本代表の守屋篤さんがボールの投げ方などを指導した。

 Jヴィレッジにはサッカー、ラグビーのコートが1面入る国内初の全天候型練習場が整備され、9月8日から利用が始まる。Jヴィレッジを核としたラグビー熱の高まりに向け、守屋さんは「(Jヴィレッジは)初めて来たが、集中できるとても良い場所。ラグビーの可能性を一緒に盛り上げていきたい」と意欲を語った。

 支援へ本社協賛契約

 福島民友新聞社はJヴィレッジを運営する株式会社Jヴィレッジと、報道機関として初めて協賛契約を締結。スポーツイベントを共同開催するなどして施設の再起を後押しする。