「蔵」からアニメ文化 三春に新拠点、福島ガイナックス入居

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テープカットで三春きたまち蔵のオープンを祝う関係者

 三春町が同町北町に蔵を改修して整備を進めていた「三春きたまち蔵」が30日、グランドオープンした。同町のアニメ制作会社福島ガイナックスが入居し、アニメ文化の発信を通して地域活性化を目指す。

 蔵の保全活用を目的に国の地方創生拠点整備交付金を活用して町が整備。改修した蔵は二つで、このうち一つは同社のサテライトオフィスとして、1階にアート映像放映コーナー、2階にはアニメと人形を融合させた「劇メーション」の制作スタジオを整備した。子どもたちのアニメ制作体験などを通じ、アニメクリエイターなどの人材育成事業を予定している。

 もう一つの蔵は観光案内所として5月にオープンした。敷地内に8台の駐車スペースと公衆トイレを備え、観光客に町内の観光情報などを発信している。

 同日、同所でオープンセレモニーが行われた。鈴木義孝町長が「情報発信の拠点として活用し、まちのにぎわいづくりにつなげたい」、同社の松村荘次郎代表代理が「町の魅力発信や子どもたちの交流など、楽しい場所にしたい」とあいさつし、関係者がテープカットした。