「ジャーナリストスクール」開講 復興を取材!子ども記者奮闘

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子どもたちが体験したカワウソの餌作り=アクアマリンいなわしろカワセミ水族館

 県内の子どもたちが復興に向けた地域の現状を取材し、本県の良さを再発見する「ジャーナリストスクール」は31日、猪苗代町などで始まった。参加者は2日までの期間中、取材や新聞の編集作業を通して「伝える力」を養う。最終日の発表会では、製作した新聞についてジャーナリストの池上彰さんから講評を受ける。県と「ふくしまの学び実行委員会」の主催、福島民友新聞社などの特別協力。

 6回目の今回は、県内の小学5年~高校2年の児童・生徒33人が参加。初日の開講式では、池上さんからのビデオメッセージを見た後、新聞作りのポイントを学んだ。

 「子ども記者」たちは6班に分かれ、同町内のアクアマリンいなわしろカワセミ水族館、スキー実業団チームのあるリステル猪苗代などを訪問。このうち、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館では、参加者が同施設の概要などを取材した後、カワウソの餌作りを体験した。

 別の班の子どもたちは、大熊町から会津地域に避難し、会津木綿の小物を手掛けるグループ「會空(あいくう)」を取材。避難後、人形作りに取り組んでいる経緯やその思いなどを聞いた。

 参加者は取材を基に1日、新聞の編集と印刷を行う。福島民友新聞社から編集局の石川浩専門委員、高橋英明整理部次長が講師として参加している。