赤く輝く火星!地球に『大接近』 福島で親子連れら天体観測会

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夜空に火星を探す親子連れら参加者=31日午後7時20分、福島市・福島東稜高

 空に赤く輝く火星が31日夜、地球から5759万キロまで「大接近」した。火星は約2年2カ月ごとに接近しているが、6000万キロを切るのは2003年以来で、15年ぶりの近さ。日が暮れると南東から昇り、各地で待ち構える天文ファンたちを楽しませた。

 福島市の福島東稜高の天文台では観測会が開かれ、親子連れらが天体観測を楽しんだ。

 約50人が参加し、東北最大級とされる反射望遠鏡(口径45センチ)を使って火星などを観測。参加者は、レンズ越しに火星の赤い輝きや木星のしま模様を見つけ、歓声を上げていた。同校科学部の生徒らが参加者に天体を説明。同部の大沢徹也副部長(17)=3年=は「今回を機に天体に興味を持ってもらえれば」と語った。

 国立天文台によると、最も距離が縮まったのは日本では火星が空に昇る前の31日午後4時50分。