楢葉・復興拠点にぎわい期待 「ならはCANvas」開館

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開館を祝ってゆず太郎と一緒に踊りを披露するあおぞらこども園の園児たち

 楢葉町の復興拠点「笑(えみ)ふるタウンならは」(同町北田地区)の商業交流ゾーンに7月30日、「みんなの交流館 ならはCANvas(きゃんばす)」が加わった。6月に開業した商業施設「ここなら笑店街」に加え、新交流拠点の誕生でにぎわいに拍車が掛かりそうだ。

 交流館には子どもから高齢者まで多くの町民らが訪れ、構想段階から参加してきた町民の思いが詰まった交流館の使い心地を試した。

 同交流館のコンセプトは町内外、世代を超えた集いの場や楢葉の情報発信基地など四つ。和室とキッズスペースを隣り合わせにして交流できるようにしたり、音響にこだわったサウンド・バンドルームなど、町民の声が反映されている。

 バンドルームの機材は同町で開かれたイベントに出演経験のある俳優でミュージシャンの竹原ピストルさん、キッズスペースの遊具はNTTドコモ東北支社の東北応援社員募金から寄贈されるなど、多くの支援を受けた。

 開館時間は午前9時~午後9時。第2、第4火曜日は休館。問い合わせはならはみらい(電話0240・23・6771)。

◆ジェラート振る舞う

 「みんなの交流館 ならはCANvas」開館初日の同日、オープニングイベントとして、同町の天神岬スポーツ公園内のアイス店「ウィンディーランド」のジェラートや抹茶の振る舞い、投げ餅などを行った。

 町と連携して取り組む楢葉中生徒15人でつくる「中学生室」はジェラートの振る舞いと投げ餅を企画。まちの活性化を願って動き回った。

 同交流館は同日から4日まで、スタンプラリーや写真展などを行っている。

 4日には町内外の音楽団体が出演する「はじまりのLIVE」(午前9時30分~)やライブペイント(同11時~)などが開かれるほか、縁日出店やなみえ焼そばの店などが並ぶ。