女性活躍、働き方考える 二本松で未来づくりシンポジウム

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意見を交わす(左から)川島、内堀、北村、福山の各氏

 ふくしま女性活躍応援会議と福島県は2日、二本松市の県男女共生センターで「女性も男性も輝く未来づくりシンポジウム」を開き、来場者がワーク・ライフ・バランス(WLB、仕事と生活の調和)などについて考えた。

 川島高之NPO法人ファザーリング・ジャパン理事が「誰もが活躍できる職場で、利益と笑顔がアップ―新しい働き方とマネジメント」をテーマに講演。仕事と私生活の両立可能な職場にすることで個人の段取り力などが高まり、組織のリスク軽減に加え、業績やサービスの質の向上につながることなどを強調した。

 引き続き川島氏をコーディネーターに、内堀雅雄知事と北村清士東邦銀行頭取、福山知子カルビー執行役員が意見を交わし、県や両社の女性活躍や働き方の見直し、男性の育児などについて話し合った。

 内堀氏は女性活躍や働き方改革について「当たり前の基準は変えられるし、変えなければならないという強い思いがある。やらなきゃいけないことに対する初めの一歩が大事」と述べた。

 北村氏は、社内で女性の活躍の場が広がっていることや、朝型勤務などで削減できた経費を事業所内保育所などに還元する取り組みを紹介。福山氏は「女性の活躍なしにカルビーの成長はない」というトップの方針のもと、業績アップのためのWLBが取れた職場環境などについて話した。