世界に一つだけ『マイ新聞』 思いを込めてスクラップ作り挑戦

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紙面から記事と写真を切り抜き、新聞作りを楽しむ親子

 福島民友新聞社は4日、福島市の本社で「夏休み親子新聞教室」を開いた。子どもたちが保護者と一緒に記事や写真を切り貼りして世界に一つだけのスクラップ作りに挑戦。新聞を1ページずつめくり、幅広いニュースや話題に親しんだ。

 本年度の開催は7月28日の郡山市に続く第2弾で、県内の小、中学生と保護者の15組40人が参加。教育に新聞を活用する「NIE(エヌ・アイ・イー)」の企画デザイナーとして全国各地で活躍する東京都の鹿野川喜代美さんが講師を務め、「好きな記事や写真を集め、情報を取捨選択しよう。読みたくなるような見出しを10文字以内で考え、自分の思いも作品に入れて」とポイントを説明した。

 会場には福島民友新聞と子ども向けの別冊「ジュニア情報局」が並んだ。参加者は猛暑や祭り、動物など関心を持った分野の記事、写真、見出し、地図を切り抜き、考えを添えて紙に貼った。

 本県のスポーツをまとめた福島市の児童(庭坂小3年)は「自分も剣道をやっているので、新聞に載るような強い選手になりたい」と目を輝かせた。

 鹿野川さんは「新聞を活用すれば、読む力や書く力が身に付く。感性やセンスも引き出されるので、夏休みにそれぞれテーマを決めて第2編や第3編を作ってほしい」と呼び掛けた。

 この後、参加者は紙面の製作を担当する編集局のフロアも見学し、新聞ができるまでの流れを学んだ。