平安中期の踊り「空也念仏踊り」厳かに奉納 会津若松・八葉寺

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多くの人が見守る中で奉納された空也念仏踊り=5日、会津若松市・八葉寺

 県の重要無形民俗文化財「空也念仏踊り」が5日、会津若松市河東町の八葉寺(はちようじ)で奉納され、参詣者が踊りを見守った。

 同寺は平安時代中期、念仏を唱えながら踊り、民衆に信仰を広めた僧、空也によって開かれたとされる。念仏踊りはお盆前の会津の風習「冬木沢詣(まい)り」の期間中となる毎年8月5日に披露されている。頭巾をかぶり、衣を身に着けた踊り手が、ひょうたんやかねなどを打ち鳴らし「なもうだ」(南無阿弥陀仏)と唱えながら円を描くようにして踊った。

 踊りは福島民友新聞社の「福島遺産 百選」に認定されている。