「里山のつぶ」ロゴ発表、県オリジナル水稲 大粒や食感表現

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里山のつぶの新しいロゴマークとパッケージ

 福島県は6日、2018年産から本格デビューする中山間地域向けの県オリジナル水稲品種「里山のつぶ」のロゴマークや米袋のデザインを発表した。

 今秋からパッケージを統一して使用することで、消費者にブランド力をアピールする。

 ロゴマークは、赤くかたどったコメの粒や文字で里山のつぶの最大の特徴となる粒の大きさやしっかりとした食感を表現した。すしや丼飯など多彩な料理との相性の良さをイメージして、水色や緑、ピンクなど文字ごとに異なる配色を施した。

 県によると、里山のつぶは標高300メートル以上での栽培に適しており、病害や冷害に強い多収性品種。

 18年産は猪苗代、磐梯、下郷の各町などで770ヘクタールに作付けされ、今秋には約4千トンの収穫を見込む。栽培のしやすさなどを理由に、作付面積は17年産の230ヘクタールから3倍以上に増加、本県ではほかの品種を含め過去最高の伸び率となった。

 県は20年の目標を作付面積2千ヘクタール、収穫量1万トンに設定して定着を図る。

 デザイン発表会が6日、県庁で開かれ、佐竹浩県農林水産部長が「赤いデザインは珍しく、消費者の目を引く出来栄え。ファンを獲得したい」と意気込んだ。