只見線と連携「バス路線」新設運行へ 3路線、周遊ルート確立

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 会津乗合自動車(会津バス、会津若松市)は7日、会津若松―会津川口間(只見川線)、会津田島―只見間(田島只見線)、会津田島―会津川口間(田島川口線)の3路線を新設し、11日から運行を始めると発表した。JR只見線などと連携した新たな広域周遊ルートを確立し、2021年に全線再開が予定されるJR只見線の利用者増加につなげる狙い。

 3路線は11月25日までの土、日曜日、祝日限定で運行。紅葉期の10月20日~11月11日は平日も運行する。新たな試みとして、マイカー利用者向けに道の駅の駐車場を活用。道の駅「会津柳津」か「奥会津かねやま」にマイカーを駐車し、そこからバスとJR只見線を利用して奥会津観光を楽しめるようにした。

 只見川線は、インバウンド(訪日外国人観光客)需要も高いJR只見線の撮影スポットや霧幻峡の渡し、早戸温泉などをバスで巡り、片道はJR只見線に乗車するというコンセプトで運行ダイヤやルートを組んだ。田島只見線と田島川口線は東武特急「リバティ会津」と接続するため、首都圏からの観光客に利便性の高い交通手段を提供できる。これまでになかった広域周遊ルートを確立することで、JR只見線の利用者も増やす狙い。利用目的別に3種類のフリーチケット(700~2500円)も設定した。