台風接近...モモ農家「落下が心配」 漁業関係者も対応追われる

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台風13号の接近に備え、モモの収穫作業に追われる果樹農家=8日午前、福島市平野

 県内の果樹農家は8日、収穫作業に追われ、福島市平野の男性(73)はモモの「まどか」を収穫しながら「これから川中島やさくら白桃といった晩生種の収穫が控えている。落下が心配」と話した。

 県内の港では、漁業関係者が漁船を安全な場所に移してロープで係留する作業に当たり、8日の満潮時には、漁協の組合員が潮位や漁船を監視した。

 いわき市の薄磯海水浴場では海の家を構えている男性(65)が建物の補強や荷物の搬出を急いだ。砂浜には高波が打ち寄せ、高さ約10メートルの海の家のスピーカーが倒れるなどの被害も出た。

 福島市などが「避難所」

 また福島市や郡山市、大玉村などは避難所を開設した。福島市は学習センターなど20カ所に設け、8日午後10時現在で16人が自主避難した。郡山市は市総合福祉センターなど10カ所に開設した。