アジア大会で「金賞」 福島・ビスポークカンノのタキシード

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アジア大会で金賞に輝いたホワイト・ファンシー・タキシード。モデルは岸波さん

 紳士服装ビスポークカンノ(福島県福島市)のタキシードが、韓国で7月30日~8月2日開かれた「第27回アジア注文洋服業者連盟(FAMT)韓国・大邱(テグ)大会」で金賞に輝いた。

 大会には日本や韓国、台湾などアジア9カ国・地域が参加し、金賞は各国・地域の最高作品1点ずつに贈られた。受賞した「ホワイト・ファンシー・タキシード」が8日、都内のファッションショーで披露された。

 デザインした菅野重信同社会長(82)は日本から出品された約20点の中で最も高く評価されたことに「大変光栄であり、受賞を励みにさらに精進していきたい」と喜びを語った。

 菅野さんは、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会福島の会「救う会ふくしま」の前会長で、現在は顧問。タキシードの胸のエンブレムには「拉致問題を解決し、アジアの国々が友好を築こう」とのメッセージを英語で刺しゅうした。

 ファッションショーは8日、都内の東京国際フォーラムで開幕した日本最大級の「ものづくり・匠の技の祭典」(都主催)の席上開かれ、モデルの岸波佑太朗さん(福島市出身)がタキシードを身にまとった。