美大生ら「空き家」拠点に作品作り やないづアートプロジェクト

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空き家をアトリエにして作品を制作する学生たち

 空き家をアトリエにして美術大の学生らが地域活性化を目指す「やないづアートプロジェクト」の公開制作が8日、柳津町内で始まった。武蔵野美大と筑波大芸術専門学群の学生9人が町民と交流しながら作品作りに励んでいる。斎藤清美術館の主催。

 「アートで空き家ジャック」をテーマに初めて企画された。学生が4班に分かれ、町内をスケッチ、町中心部の元桐材店の空き家で作品を制作している。

 学生たちは20日まで、油絵や日本画などで町内の風景などを描く様子を公開する。作品は今秋、町中心部の商店街で展示、販売し、活性化に役立ててもらう。

 プロジェクトは昨年に続き2回目。昨年は町中心部の店舗や観光案内所などを美術館に見立てて版画作品を展示した。

 事業を企画した斎藤清美術館の宮本芙貴さん(23)は「美大生の制作状況を見る機会は少ない。いろいろな人に美術に親しんでほしい」と話している。