19年度までに「4車線化」 工事中の国道4号・桑折-国見間

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 4車線化工事が行われている桑折町北半田―国見町藤田間の国道4号(1.7キロ区間)が、2019年度までに開通する見通しとなった。福島河川国道事務所が9日に発表した。

 2車線区間では混雑時の最低速度が時速20キロ以下になるなど渋滞が発生し、1.7キロ区間は09年度から工事が行われていた。4車線化で円滑な交通環境が確保され、混雑緩和で企業活動の推進が期待される。同区間では道の駅国見「あつかしの郷」が昨年5月に開業、観光誘客にもつながるとしている。

 国は伊達市広前―国見町石母田の全長9.1キロ区間を4車線化する。既に5.8キロが開通済みで、19年度の開通後に残る国見町の1.6キロは一部工事と用地買収が残っており、開通時期は未定という。伊達市広前より南側の国道4号では鏡石町高久田まで約70キロが4車線化となっている。

 同事務所の発表を受け内堀雅雄知事は「一日も早い全線供用の実現を求めてきた本県の要望をしっかりと受け止めていただいた。県としても、残る区間の早期供用に向け、引き続き関係機関と取り組んでいく」とのコメントを発表した。

 国見町の太田久雄町長は「道の駅国見あつかしの郷を核とした地域活性化の弾みになる。残された区間の整備推進を期待する」、桑折町の高橋宣博町長は「今後さらに円滑な交通環境が確保されるものと期待している」とそれぞれコメントした。