スカイライン脇斜面40メートル崩落 台風13号、福島県内強い風雨

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 台風13号は9日、房総半島の東から東北の太平洋側にゆっくりと進み、福島県内は浜通りを中心に雨、風が強まった。各地で冠水や土砂崩落、倒木などの被害が発生、磐梯吾妻スカイラインで道路脇の斜面が約40メートルにわたり崩落した。復旧の見通しは立っておらず、県は10日も通行止めにして崩落現場を調査する方針。県によると、台風によるけが人はいなかったという。

 福島地方気象台によると、台風の影響が大きかった8日午前9時~9日午後4時の総降水量は福島市鷲倉で167ミリ、川内村で146ミリ、浪江町津島で139ミリを記録。最大瞬間風速はいわき市小名浜で19.4メートル、飯舘村と白河市で18.5メートルだった。

 いわき市小川町の国道399号や浪江町の国道114号などが雨量超過で、県道6路線が雨量超過や高潮の影響で通行止めになった。福島空港は福島発伊丹行きと新千歳発福島行きで欠航が出た。高速バスはいわき発東京行き上下線14本が運休。停電は伊達市といわき市の住宅など151戸で、電線に樹木が接触したことが原因という。