蒲生氏郷の遺徳しのぶ 会津若松で墓前祭

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五輪塔前で祭文を読み上げる新城会長

 会津若松の礎を築いた領主・蒲生氏郷の遺徳をしのぶ墓前祭が10日までに、会津若松市にある氏郷の菩提(ぼだい)寺の興徳寺で行われた。

 氏郷を顕彰する「会津蒲生氏郷公顕彰会」(新城猪之吉会長)が、氏郷が1590(天正18)年8月、豊臣秀吉の奥州仕置で会津に入ったことに合わせ毎年8月に墓前祭を行っている。同寺には氏郷の遺髪を納めた五輪塔などが建てられている。

 墓前祭には約30人が参列。会津茶道会代表の本間正樹さんが献茶し、大内賢英同寺住職が読経した。

 新城会長は「会津の商工業の礎を築いた氏郷公の意志を引き継ぎ、素晴らしいまちをつくります」と祭文を読み上げ、斎藤勝副市長、渋川恵男(ともお)会津若松商工会議所会頭があいさつした。参列者が次々に焼香した。

 終了後に別会場で開いた総会では、会津まつりの藩公行列におもてなし隊として参加するなどの本年度事業計画を決めた。