お盆期間、火災に用心 郡山地方消防本部が燃焼実験の動画公開

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【ろうそく燃焼実験】ろうそくの火が服の袖に触れると何秒で引火するか

 お盆を前に、郡山地方消防本部は仏壇の線香やろうそくによる火災の注意を呼び掛ける2本の動画を制作、11日までに動画投稿サイト「ユーチューブ」の同本部公式チャンネルで公開した。

 動画はそれぞれ1~2分。ユーチューブのアカウント名は「郡山消防」。仏壇のろうそくの火が引火する状況と、座布団に落ちた線香が燃え広がる様子の2本の実験動画を公開した。

 ろうそくの実験では、服の袖にろうそくの火が触れると、4~5秒で引火し燃え上がってしまうことを紹介。過去にはこれが原因となって死者が出たり、住宅が全焼した例もあるという。造花が引火しやすいことも示している。

 線香の実験では、燃焼していても炎が上がらない線香は、1本燃え尽きるまで約40分かかることから、引火しやすい物の近くに倒れたり落ちたりすると、炎が上がる危険が長時間続くことを紹介している。

 同本部予防課の真部義健さんは「火を付けたら絶対に目を離さず、近くに燃えやすいものを置かないことを徹底してほしい」と促す。加えて「ろうそくの火を付けたまま仏壇の上で作業せず、線香を立てる灰は十分に入れるなどして注意してほしい」と呼び掛けた。

 同本部によると、管内での線香やろうそくによる火災は最近6年間で計18件発生している。