「MJCアンサンブル」初の都内単独公演 感謝の心でハーモニー

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初の東京コンサートで感謝の歌声を響かせるMJCアンサンブル

 南相馬市を拠点に国内外で演奏活動を続ける女声合唱団「MJCアンサンブル」は11日、東京・東上野の上野学園石橋メモリアルホールでコンサートを開いた。都内での単独公演は初めて。団員24人が歌う喜びと世界からの支援へ感謝の思いを込めて美しいハーモニーを響かせた。福島民友新聞社などの後援。

 コンサートは「震災を乗り越えて 復興と、その先の『夢』を唄う」をテーマに4部構成で行われた。親交が深いソニー混声合唱団をゲストに迎えた。

 金子洋一代表の指揮で、同声合唱とピアノのための組曲「少女のまなざし」で幕開け。団員は2012(平成24)年度の小高中卒業生が作詞した「群青」などを披露、澄んだ歌声で聴衆を優しく包み込んだ。

 震災から丸7年5カ月が経過した中、震災後の演奏会は190回目を数えた。金子代表は「一つの節目として南相馬に戻り、本来の役割であった『南相馬で歌う』合唱団としての活動を大切にしていきたい」と思いを語った。

 MJCアンサンブルは13年に福島民友新聞社の「みんゆう県民大賞」を受賞している。