太宰治の原稿や愛用品 18日から文学の森資料館で特別企画展

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来場を呼び掛ける三輪館長(右)と佐久間さん

 こおりやま文学の森資料館は18日から、郡山市豊田町の同館で特別企画展「太宰治展」を開く。福島民友新聞社などの後援。

 「人間失格」や「斜陽」「走れメロス」などの名作を残した小説家太宰治の没後70年を記念して原稿や愛用品など約100点を展示する。

 第1創作集の「晩年」の初刊本や愛用の万年筆、着用していた和服なども紹介する。太宰ら文豪をモデルとしたキャラクターが活躍するアクション漫画、アニメの「文豪ストレイドッグス」の等身大パネルなども展示する。

 太宰は1909(明治42)年に青森県金木村(現五所川原市)に生まれ、48年に39歳の生涯を閉じた。多くの人に読み継がれる名作を書き、今なおファンが多い。

 同館の三輪晶子館長と学芸員の佐久間正明さんが福島民友新聞社郡山総支社を訪れ「校正が入った草稿は、太宰が創作の中で何を考えていたかプロセスが分かる。没後70年がたっても読まれている普遍的なものを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

 9月30日まで。開館時間は午前10時~午後5時。観覧料は一般200円、高校・大学生100円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳を持つ人は無料。月曜日(祝日の場合は翌日)休館。問い合わせは同館(電話024・991・7610)へ。