モモやキュウリ、多品目が全国上位 福島県農林水産業の収穫量

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 福島県は14日、本県の農林水産業について、各品目の収穫量や市場占有率、農家数など幅広い統計数値を集約した冊子を発表した。

 昨年度収穫量の全国順位では、県が震災前から県産農林水産物を代表する11品目としてブランド化している「ふくしまイレブン」のモモが2位、キュウリと日本ナシが4位、コメとトマトが7位など、多くの品目で全国上位を維持している。

 会津地方が一大産地だったオタネニンジン(朝鮮人参、高麗人参、薬用人参)は1990年代から、円高による輸出価格の低迷などで生産量が大幅に減少していたが、2014年度以降に回復傾向となり、16年度は2位だった。中国産の生薬原料が高騰し、国産の需要が拡大しているという。

 県は農林水産省の農林業センサスや県独自の調査などから統計数値を抜粋して冊子を作った。県農林企画課のホームページでデータを公開している。