久慈川でアユ釣り大会!8月18日に初開催 東北で最も早く解禁

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アユ釣りの名所を復活させようと、18日に初のアユ釣り大会が開かれる久慈川

 東北で最も早くアユ釣りが解禁される久慈川で18日アユ釣り大会が初めて開かれる。会場はユーパル矢祭周辺で、東京電力第1原発事故後に釣り客が減ったアユ釣りの名所を盛り上げようと、地元住民と矢祭町が協力して企画した。町の魅力を広く発信しようと準備が進む。

 大会は町と町商工会、同川の釣りを管理する久慈川第1漁業協同組合などでつくる「やまつりまち・ひと・みらいづくり協議会」の主催。協議会の鈴木創一会長(52)は「アユをきっかけに町の素晴らしさを知り、町を好きになってほしい」と力を込める。

 協議会によると、原発事故直後の2011(平成23)年に同川を訪れた釣り人は、以前の約3割に減った。釣り人の高齢化もあってか、現在も約6割にとどまる。同協議会あゆ専門部会の古市孝行部会長(67)は「釣り好きを呼び戻すとともに、若い人にアユ釣りの魅力を伝えていきたい」と話す。

 当日は、4月にアユの稚魚を放流した矢祭山みどりの少年団に所属する矢祭小児童を招待する。

 町の魅力を幅広く発信することも大会開催の大きな狙いだ。町の特産品のユズで作ったシャーベットやせんべいなどを会場で販売する。表彰式では参加者全員に地場産品が当たる抽選会も開く。

 既に、県内外から約80人の参加申し込みがあるという。鈴木会長と古市部会長は「矢祭にまた来たいと一人でも多くの人に思ってもらえるような大会にしたい」と意気込む。