「新宮川ダム」一部の放流停止 貯水率低下、流入量のみ放流へ

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貯水量の低下でダムの底がむき出しになった新宮川ダム=16日

 記録的な猛暑と降雨量の減少による貯水率の低下を受けて、会津宮川地区(会津美里町、会津坂下町)に農業用水を供給する新宮川ダムは16日、一部の放流を停止した。今後はダムへの流入量のみを放流する。

 当初は同日中にも貯水率がゼロになる見込みとなったため、放流を停止する予定だったが、降雨などによる流入もあり、ダムに流入した分については放流を継続する。

 同改良区によると、ダム周辺では継続して10ミリ程度の降雨はあるが、同日現在の貯水率は5.6%と依然として大幅に低下しているという。コシヒカリなど主要品種が最も水を必要とする「出穂期」から「成熟期」に移り、使用する水量は徐々に減るが、今後は、降雨量を考慮しながら一部の放流を継続する。