おいしい「サンマ」追い求め! いわき・小名浜港から一斉出港

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
小名浜港を出港するサンマ漁船=17日午前、いわき市

 大型サンマ漁船(100トン以上)の棒受け網漁が20日に解禁されるのを前に、本県船籍のサンマ漁船など7隻が17日午前、いわき市の小名浜港から一斉に出港した。北海道東沖などで漁を行い、10月にも本県沖に南下する見通し。

 船団は、県外の港から合流する3隻とともに、サンマ漁に臨む予定で、出港後は待機場所となる北海道釧路漁港に立ち寄り、漁場に向かう。

 江名漁協に所属する「第38福吉丸」(180トン)漁労長の四家義昭さん(70)は「昨年より漁獲量は良くなってほしい。おいしいサンマを皆さんに届けたい」と期待を寄せた。

 日本のサンマ漁獲量は前年、ほぼ半世紀ぶりの低水準だったが、水産庁が発表するサンマ長期漁海況予報によると、来遊量は前年を上回る見込み。サンマの魚体は、おおむね29センチ以上の1歳魚の割合が前年より高く、平均体重も大きいと予測されるという。