相馬ゆかりの芸術家の作品展示 「きずな画廊」がオープン

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きずな画廊の作品を紹介する羽根田さん

 相馬市中村字大町の菓子店「御菓子司 船橋屋本店」併設のゆったり庵2階に「相馬きずな画廊」がオープンした。相馬ゆかりの芸術家の作品を集め、市民に公開している。

 優れた技術を持ちながら、発表の機会が少ない地元芸術家の作品の展示の機会を設けようと設置した。同菓子店社長の羽根田万通さん(75)が、親の代を含め約40年以上にわたり収集してきた相馬市在住・ゆかりの芸術家の作品を展示している。

 相馬女子高で美術を指導していた阿部七郎さんが霊山(伊達市)を描いた作品や甲冑(かっちゅう)制作の第一人者の橘斌(さとし)さんの作った大兜(かぶと)、南相馬市在住の画家朝倉悠三さんが神楽や野馬追を描いた絵などが並んでいる。

 元相馬高美術教諭の倉本信之さんの版画や日下部正和さんの絵付け陶磁器作品、元同校国語教諭の原洋さんの松川浦十二景の版画なども展示している。羽根田さんは「相馬の芸術家と市民の絆を結ぶ場所になってほしい」と話している。

 入場無料。時間は午前11時~午後4時。水、日曜日は休館。問い合わせは船橋屋本店へ。