被災高校生が交流 熊本から相双訪問、復興の在り方など探る

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熊本県の高校生を代表し、あいさつする生徒(中央)

 2016(平成28)年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県宇城市や宇土市などの高校生8人は21日、東日本大震災被災地の南相馬、相馬両市を訪れ、地元の高校生と交流した。生徒たちは「震災を経験した私たち高校生だからできること」をテーマにグループ討論を行った。一行は23日まで相馬地方の復興状況を視察、熊本復興の在り方などを探る。

 NPO法人福島学グローバルネットワークの企画。今回は熊本県の5校8人が参加し、初日は原町高を訪れ、同校と相馬農高の生徒との交流会に臨んだ。5班に分かれて行われたグループ討論では、生徒から「震災を風化させないために高校生が制作したドラマを全国放送する」などの意見が挙がった。

 参加者の生徒(宇土高2年)は「震災を経験した福島の高校生と話せたことは大変貴重な機会。あらためて防災意識を高めることができた」と話した。