福島県「熱中症」搬送は1473人 過去最多上回る、死亡は2人

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 総務省消防庁によると、県内全域では19日現在で1473人が搬送され、最多だった15年の年間搬送者数1206人を上回っている。死亡は2人。

 福島市消防本部によると、福島市の今年の熱中症による搬送者数は21日現在で242人で、統計が残る中で年間最多だった2015(平成27)年の204人を上回った。集計期間は各年の気温、天候の状況で異なるが、今年は集計期間の最終日を1カ月以上残した状況で、年間搬送者数が最多となった。

 同消防本部の担当者は「残暑の厳しさが予想されるので、炎天下での作業を控えたり、小まめに水分や塩分を補給するなど、対策を取ってほしい」と呼び掛けている。

 22日は県内の11市町村で、熱中症の疑いで10~90代の男女20人が病院に搬送された。短期入院が必要な中等症が4人、軽症が11人、5人は程度不明。いずれも命に別条はないという。