食の魅力発信 福島県の逸品PR、東京でアグリフードEXPO

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
県産品を扱うブースで商品PRを体験したり、会場を見学したりする桜の聖母短大の学生=東京ビッグサイト

 全国から地場産の農産物や加工品を集めた展示商談会「アグリフードEXPO東京」が22日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。福島県から14社・団体が出展、販路拡大を目指し地域の良さを生かしたコメや野菜、スイーツ、ジュースなどの逸品をバイヤーに売り込んでいる。23日まで。日本政策金融公庫の主催。

 桜の聖母短大生PRに協力 

 初日は桜の聖母短大(福島市)で食物栄養を専攻する学生が商品のPRに協力、会場を見学したりした。同短大は日本公庫福島支店と連携し「ふくしま『食と農』の活性化プロジェクト」を展開しており、今回の活動に結び付いた。

 東日本大震災からの復興支援コーナーでは、ふくしま農業女子ネットワークのメンバーが県産モモのコンポートや蜂蜜を出品。事前に商品について学んできた同短大2年の宍戸真緒さんと松田悠花さんが商品の魅力をアピールした。

 宍戸さんは「商品の良さを知って伝える楽しさを感じた」と語り、松田さんは「バイヤーに商品を見てもらえるように工夫することの大切さを実感した」と感想を述べた。

 見学したのは同短大1年の36人。今後の商品開発に役立てようと、出展者の説明を聞いて人気商品の傾向を探った。

 本県のブースを見て回った鈴木愛理さんは「県内でも地域ごとに特色があることが分かった」と話し、鈴木彩未さんは「満足してもらえる商品を作れるよう(出展者の取り組みを)学びたい」と意気込んだ。

 日本公庫は国産にこだわる農業者と食品加工業者、バイヤーをつなごうと商談会を企画。東京では今回が13回目。全国から約670社・団体が参加している。