「環境放射能学専攻」認可 福島大大学院、2019年4月新設へ

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 福島大は23日、同大大学院共生システム理工学研究科の環境放射能学専攻(修士課程)の新設について、文部科学省から設置の認可が下りたと発表した。開設は来年4月。定員は7人で、10月14日に選抜試験を行う。

 環境放射能学専攻では、環境中の放射性物質の動態の詳細を科学的に解明し、今後の対策を進める人材を育成する。

 同大によると、環境放射能学専攻は、環境放射能学全般を学びながら、生態学、モデリング、計測の3分野の中から一つを選択して専門分野の見識を深める。

 生態学分野は、生態系の中で放射能がどのように蓄積、移行するかを分析。モデリング分野は、環境で放射性物質がどう移動するか観測データをもとに想定実験などを行っていく。

 計測分野は放射性物質の存在形態を分析、計測する高度な技術を研究する。学生の選抜方法は口頭発表と口頭試問で、一般入試の入学希望者はTOEICの受験が必須。出願期間は9月20~26日。合格発表は10月18日。