アルメディオが双葉進出へ テスト用プログラムで世界一

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続く双葉町の中野地区復興産業拠点に、オーディオやコンピューターなどのテスト用プログラムで世界一の市場占有率を誇るアルメディオ(東京都)が進出する。町と同社が28日、同拠点への立地で初めてとなる協定を結ぶ。町が24日、発表した。

 町によると、現在造成中の約2ヘクタールの用地に工場を新設し、新分野の研究や開発、製品製造を視野に事業を展開する。協定には地元からの雇用や復興に向けた協力などが盛り込まれる見通し。用地の引き渡しは2019年春ごろを予定している。

 町は避難指示解除準備区域の同拠点に整備する産業団地約33ヘクタールのうち、第1期となる用地約12ヘクタールの造成を進めている。第1期分では、アルメディオへの提供分が最大規模となる。

 町は廃炉や中間貯蔵関連以外の企業の進出を、「産業復興のけん引役として期待したい」と歓迎している。

 同拠点にはこのほか、不動産業やサービス業、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想に絡む企業など約20社が進出を検討している。