マッチ、駆け抜けた 声援に応え完走、トライアスロンinあいづ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
笑顔でゴールする近藤真彦さん

 会津若松、猪苗代、磐梯の1市2町で26日、繰り広げられた「第20回うつくしまトライアスロンinあいづ」。全国の実力者が熱戦を展開する中、国内外のトライアスロンの大会に出場している歌手・タレントの近藤真彦さん(54)が本大会に初めて出場し、大会を盛り上げた。近藤さんは「会津の自然の中で完走できて良かった」とすがすがしい表情で汗を拭った。

 トライアスロン歴は10年という近藤さん。今回は知人らと結成したトライアスロン愛好家のチーム「K―NEXT」の監督として出場した。

 近藤さんはスウェーデンで2015(平成27)年に開かれた「ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権」のエージ男子の部50~54歳の部に日本代表として出場し、完走した実力を持つ。

 大会2週間前から練習をして臨んだ。右膝を痛めての出場になったが「チームのために必ず出場し、完走するつもりだった」とプロ根性を見せた。

 レース後は膝の痛みのせいか、一瞬立てなくなる場面もあったが、ファンから「お疲れさまでした」とねぎらいの言葉を受け、笑顔で握手に応じるなど選手との交流も深めた。

 「選手から『マッチ頑張れ』と、声援で後押しされたのがうれしかった」とレースを振り返った。

 一緒に参加したK―NEXTのキャプテン宇野康秀さん(55)は「監督(近藤さん)はアクシデントが起きてもくじけない人。いつもそんな姿に元気づけられています」とチームの大黒柱の力走をたたえた。