竹田健康財団90周年 快適で安心な医療へ決意、若松で式典

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創立90周年を祝い、鏡開きする関係者

 会津若松市の竹田綜合病院などを運営する竹田健康財団(竹田秀理事長)の創立90周年記念式典は26日、同市で行われ、関係者が節目を祝った。

 約340人が出席。本田雅人竹田綜合病院長が指揮を務める合唱団が院歌(土井晩翠作詞、古関裕而作曲)を披露した後、竹田理事長が「患者さんに快適で安心な医療環境を提供するのが私たちの使命。新たなビジョンの実現に向けて取り組んでいく」と決意を述べた。来賓の畠利行副知事、室井照平市長、佐藤武寿県医師会長が祝辞を述べた。

 祝賀会では本田院長があいさつし、東山温泉芸妓衆の祝舞が披露された後、関係者による鏡開きが行われた。北村清士東邦銀行頭取の発声で乾杯し、合唱団の発表や、医療技術研修生の受け入れなどで交流している中国・荊州市の関係者の紹介が行われた。

 同財団は1928(昭和3)年8月に竹田内科医院(創設者竹田秀一氏)として開業したのが始まりで医師1人、看護師4人、その他5人でのスタートだった。

 35年に竹田病院、86年に芦ノ牧温泉病院、2002年に山鹿クリニックが開設され15年に総合医療センターがグランドオープンした。最新のビジョンには地域包括ケアシステムの構築、ICT(情報通信技術)の活用による医療・介護の質の向上と地域振興、国際化と人材育成の推進を掲げる。