川内産ブドウのスイーツ開発、販売で協定 生産組合とマルベリィ

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協定を結んだ(右から)桑名社長と秋元代表、遠藤村長

 生食用ブドウの生産に取り組む川内村ハウスブドウ生産組合は27日、県内で飲食店を展開するマルベリィ(いわき市)とブドウの加工品開発と販売に関する協定を結んだ。

 同社は28日~9月30日までの期間限定で、同村産のブドウを使ったタルトやゼリー、パンナコッタを郡山市で展開する飲食店「ミスターオーズリトルイタリー」の香久池、並木の2店舗で提供する。同組合は今後、卵を使った菓子の製造と販売などを手掛ける大秀商事(いわき市)とも協定を結ぶ予定。

 締結式は村役場で行われ、組合の秋元英男代表と同社の桑名基勝社長が協定書を交わした。遠藤雄幸村長が立ち会った。

 同組合は、東京電力福島第1原発事故からの農業再生を目指すコメ農家らが2016(平成28)年に設立。田植えが終わる5月以降に水稲を育てるハウスを使わないため、ハウスを有効活用できるブドウの栽培に着目した。

 現在の組合員数は27人で、本年度は200キロの収穫を予定している。