人工透析医療で協定 南相馬市と「ときわ会」2法人

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協定書を交わす(左から)常盤峻士理事長、門馬市長、常盤傑理事長

 南相馬市は27日、いわき市を中心に病院などを経営する「ときわ会グループ」の公益財団法人ときわ会と医療法人社団ときわ会の2法人と、人工透析医療を連携して行う協定を結んだ。

 透析医療のノウハウを持つ2法人が南相馬市の医師らに指導、教育するほか、将来的に医師の派遣も行う。

 市立総合病院によると、相馬地方では震災と原発事故後、糖尿病などで人工透析が必要な患者が増える一方、医師不足などで十分な治療ができない状況が続いている。現在、同地方で透析治療を必要とする患者は約30人に上るという。

 協定項目は〈1〉市指定の医療機関の医師らに透析や医療全般の指導、教育の実施〈2〉両会が医療従事者を市指定の医療機関に派遣〈3〉入院治療が必要な市内の透析患者を両会の医療機関で受け入れ―の3項目。

 市役所で行われた調印式で、門馬和夫市長が公益財団法人ときわ会の常盤峻士理事長、医療法人社団ときわ会の常盤傑理事長と協定書を交わした。