食農学類4月開設決定 福島大で14年ぶり学類新設、文科省認可

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来年4月からの福島大の学類構成

 福島大は28日、食農学類の来年4月開設が正式に決定したと発表した。文部科学省が同大に設置認可を伝えた。学類新設は2004(平成16)年の共生システム理工学類新設以来14年ぶり。

 食農学類の1学年の定員は100人。食品科学、農業生産学、生産環境学、農業経営学の4コースで、生産面だけでなく、加工、流通、消費までの食を巡るシステム全体を扱う農学教育に取り組む。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で本県が抱えることになった課題に取り組み、成果を国内外に発信する「農学実践型教育」を行う。

 本県は東北で唯一農学系学部がなかったが、福島大は震災と原発事故で大きな打撃を受けた本県農業の復興を目指し設置を決めた。

 食農学類新設後も大学全体の入学定員は変わらないため、再編に伴い既存4学類の定員を減らす。