ふるさと納税返礼品は「みまもり訪問」 白河市、高齢者の生活報告

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
協定書を交わす鈴木市長(左)と中江東北支社長

 白河市は29日、日本郵便と福島県内で初めてふるさと納税の返礼品として郵便局の「みまもり訪問サービス」を提供する協定を締結した。東北地方で5例目。

 市はふるさと納税(ふるさとしらかわガンバレ寄付金)を進めており、同市の特産品を中心とした返礼品を企画してきた。今回新たに返礼品として設定された。

 「みまもり訪問サービス」は、当事者の合意の上で最寄りの郵便局員が市内で暮らす高齢者宅などを月1回訪問し、市外で離れて暮らす寄付者のその家族らに写真付きのメールなどで生活状況を報告する仕組みになっている。寄付額5万5千円で6カ月6回、11万円で1年12回。同日からサービスの受け付けを開始した。

 締結式は同日、市役所で行われ、鈴木和夫市長と中江紳悟同社東北支社長が協定書を交わした。鈴木市長は「地域の安全を担保し、地方にとって大きな意味を持つ。県内で模範となる仕組みにしていきたい」、中江支社長は「家族間の安心や絆をつなぎ、豊かな生活を支援していきたい」などとそれぞれあいさつした。矢部吉康磐城熊倉郵便局長、高橋桂三白河郵便局長らが同席した。