義務教育学校へ移行 来春から郡山の湖南小・中

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 郡山市は来年4月、同市湖南町の湖南小・中を、9年間の義務教育を一貫して行う「義務教育学校」に移行させる。9月議会に同市学校条例の一部改正案を提出する。品川萬里市長が、記者会見で発表した。

 湖南小・中は2005(平成17)年4月に施設一体型の小中一貫校として教育活動を展開し、小、中学校合同で行事を行うなどしてきた。ただ法的には小、中学校が別々で、例えば中学校の教員が小学校の授業で教えることができないなどの制約があった。

 義務教育学校は、従来の「6・3」制の学年の区切りを「4・3・2」など自由に変えられ、中学校の学習を小学校に当たる学年で先取りするといったカリキュラム編成が可能。

 小学校から教科担任制も導入でき、中学校に進学した際に不登校などが増える「中1ギャップ」解消の効果も期待できる。

 市教委は既に地域住民や保護者らに説明しており、湖南小・中が義務教育学校となった場合、同市の「西田学園」に次いで市内2例目となる。