ラオスが飯舘で東京パラ「事前合宿」 19、20年に1カ月程度

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いいたてスポーツ公園を視察するセンドゥアン大臣(中央)ら

 飯舘村の「復興ありがとうホストタウン」相手国のラオスは30日、2019年、20年に村を拠点に東京パラリンピックに向けた事前合宿を行う方針を示した。視察のため初めて村を訪れたセンドゥアン・ラチャンタブーン教育スポーツ大臣・オリンピック委員会長が菅野典雄村長との会談で「パラリンピックの選手を飯舘で合宿させたい」と述べた。

 合宿は両年とも1カ月程度行う予定。20年は東京パラリンピック開幕直前の最終調整の場所として村を選んだ。パラリンピックの陸上競技と水泳の選手が今月再開したいいたてスポーツ公園を拠点に練習に励むという。

 同公園や村唯一の宿泊施設「きこり」を視察した後、村役場で会談が行われた。菅野村長が「村での活動は責任を持っておもてなししたい」と合宿を誘致。センドゥアン大臣は村の活動を評価した上で練習環境の設備も充実しているとし「事前キャンプに選手を送りたい」と述べた。菅野村長は「真心を込めて選手団をもてなしたい」と話した。

 復興ありがとうホストタウンは本県のほか、岩手、宮城両県の被災3県で復興へ支援を受けた海外の国に復興の姿を見せながら交流を行う事業。村とラオスは、村がラオスに学校を建設するなど交流を続けている。