「相馬野馬追」漫画家など100人が応援 東京・外神田で武者絵展

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相馬野馬追を応援しようと多彩な武者絵が並んだ展示会=東京・アーツ千代田3331

 相双地方に伝わる国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」を応援しようと、漫画家やイラストレーター、アニメーターら約100人が賛同した「武者絵展」が2日まで、東京・外神田のギャラリー「アーツ千代田3331」で開かれている。実行委の主催。今年で7回目。会場にはオリジナルや歴史上の武将が題材の鎧(よろい)武者、騎馬武者を個性あふれる技法で描いた作品が並び、訪れた人たちの目を楽しませている。

 2011(平成23)年3月の東日本大震災後、娯楽産業に携わる有志が南相馬市の避難所などを訪れ、子どもたちへの支援活動を展開した。震災と東京電力福島第1原発事故の影響で相馬野馬追の規模が縮小された中、復活に懸ける地元住民の思いに触れ「武者絵を復興へ向かう人の気骨の象徴にしたい」と実行委をつくり、展示会を企画した。

 実行委代表の横田守さんは「多くの人に相馬野馬追を知ってもらい、福島へ足を運ぶきっかけにしたい。中国や米国、フランスで巡回展を開く。相馬野馬追をはじめ、日本各地の伝統文化、日本全体を応援する展示会になれば」と語った。

 小学生以下無料、中学生以上200円。入場料は被災者支援に役立てられる。

 時間は午前11時~午後8時(最終日は同5時)。問い合わせはアーツ千代田3331