国内初の「ドローン」国際レース開幕 猪苗代で操作技術を競う

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操縦用カメラを積み込んで飛び立つレース用小型ドローン=1日午後3時40分、猪苗代町

 小型無人機(ドローン)の操作技術を競う世界大会「ワールドドローンレース2018」が1日、猪苗代町のリステルスキーファンタジアで開幕した。日本ドローン協会(JDA)が誘致した。国際ドローンレース協会(IDRA)が公認する日本初の国際レース。

 米国ラスベガスで行われる「ファイナル」出場へ、世界各国を転戦する予選会として開かれ、38人のパイロットが出場した。レースはコース上のゲートなど構造物を通りながら1周約300メートルの周回数やタイムを競う。パイロットは猛スピードで飛ぶドローンからのカメラ映像を受信用ゴーグルで見ながら操縦する。

 競技用ドローンは機体が小さく、空撮用のホバリングを得意とする機体と違って常にバランスを取る技量が求められる。力のあるモーターが使われ、軽量化のため部品もむき出しになっている。海外では新しいモータースポーツとして人気が高まっている。

 初日は予選が行われ、出場者が制限時間内に周回し、1周のタイムの速さを競った。安全のため網に囲われたゲレンデ上では、最高時速約150キロに達するレースが展開された。少しの操作の違いでゲートにクラッシュする機体もあり、来場者は歓声を上げながら白熱したレースを楽しんだ。2日は決勝トーナメントが行われる。