サムライのおもてなし...外国人「いい経験」 鶴ケ城で忍者変身

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鶴ケ城をバックに記念撮影する外国人観光客ら

 インバウンド(訪日外国人旅行)に対応し、外国人観光客に忍者やサムライの格好、着物などを無料で楽しんでもらう「サムライ体験」が、会津若松市の鶴ケ城で始まった。外国人観光客をもてなし、自身もSNS(会員制交流サイト)を使って情報発信する「会津アンバサダー」が世界各国と会津の橋渡し役を担う。

 会津アンバサダー育成事業実行委員会が主催した。近年増加している外国人の個人旅行者に「サムライ文化」を体験してもらい、誘客につなげようと、県の補助を受けて始めた。アンバサダーは「歩く広告塔」としての役割を担い、11月25日までの土、日曜日と祝日にサムライ姿で鶴ケ城に待機し、外国人観光客に忍者やサムライへの「変身」を呼び掛ける。変身は無料。

 現在は会津大の学生6人が候補生となっており、2人ずつで対応する。初日は金沢諒さん(1年)と小木健太朗さん(同)が滑らかな英語で外国人観光客に話し掛け、体験してもらった。ドイツから訪れたというマートン・シューネマンさんとアンネ・カトリン・ベネットさんは「いい経験。着物は意外にリラックスできた」と笑顔で記念撮影していた。