二本松「千輪咲」が海外へ シンガポールの人気植物園で試験展示

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1本の茎から枝分かれを繰り返させて千もの花を咲かせる「千輪咲」

 福島県二本松市の秋の風物詩「二本松の菊人形」の呼び物の一つで、1本の茎から枝分かれを繰り返させて千もの花を咲かせる「千輪咲」が今月中旬ごろから約1カ月間、シンガポールの人気植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」(GBB)のフラワードームエリアに試験展示される。同市から海外への輸送・展示は初の試み。

 千輪咲を探していたGBBに、「稼げる菊」を目指す「菊のまち二本松ブランディングプロジェクト」を展開していた同市の情報が伝わり、試験的展示に至った。現地で見ごろを迎えることができるよう、開花時期の調整を進めている。

 市によると、千輪咲1鉢のほか、百多輪1鉢、菊人形(姫)1体を展示する予定。市の担当者は「ビジネスチャンスが広がり、インバウンド(訪日外国人旅行者)誘客の促進にもつながれば」と期待を寄せる。