基幹種雄牛に「勝忠安福」 福島県選抜、枝肉形質が歴代最高値

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今月から本格的にデビューする基幹種雄牛「勝忠安福」

 福島県は3日、本県和牛生産の中心となる基幹種雄牛に「勝忠安福(かつただやすふく)」(古殿町・石井利行さん生産)を新たに選抜したと発表した。今月から県内外への供給を開始する。勝忠安福の選抜により、本県の基幹種雄牛は12頭となった。

 県は勝忠安福について、2016(平成28)年8月から約2年間の検定を実施。計23頭の枝肉成績を基に歴代種雄牛と比較した結果、枝肉の六つの形質の中で五つの形質が歴代最高値を示した。

 霜降りの度合いを示す脂肪交雑の能力も、現在本県随一の評価を受ける基幹種雄牛「高百合(たかゆり)」の数値を上回った。

 県は勝忠安福の生産者ら向けの発表会を5日に本宮市の県家畜市場で開く。