最強台風縦断、新幹線や空の便乱れ 小中など下校時間繰り上げ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 台風21号は4日午後に徳島県南部に上陸した後、神戸市付近に再上陸し、日本海へ抜けた。関西地方を中心に被害が相次ぎ、7人が死亡、約200人のけが人が出た。最大風速44メートル以上の「非常に強い台風」の日本上陸は1993年の台風13号以来、25年ぶり。

 台風21号が接近した県内は4日、各地で強風に見舞われた。同日午後10時現在、最大瞬間風速が会津若松市で27.8メートル、白河市で26.7メートルを記録した。飯舘村では9月の観測史上最大となる25.8メートルを観測した。

 県内の公立小、中学校、高校の一部は休校や短縮授業で下校時間を繰り上げた。県教委によると、定時制の高校3校が休校、小学校57校と中学校1校、全日制の高校9校が下校時間を繰り上げた。交通機関も乱れた。東北新幹線上野―大宮間が強風の影響で午後7時20分ごろ、一時運転を見合わせ、終日ダイヤが乱れた。JR磐越西線は会津若松―新津(新潟市)間上下線が運転を見合わせた。JR磐越東線は舞木―郡山間が午後8時から運転を中止した。

 福島空港大阪(伊丹)線は往復計10便のうち6便が欠航。高速バスは福島―京都・大阪線2便が運休。