単位認定!大学院授業に「自然塾」 東北大、裏磐梯で環境教育

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自然塾の「裸足の道」を体験する参加者

 東北大公共政策大学院は4日、北塩原村の富良野自然塾裏磐梯校(グランデコリゾート)で、自然塾プログラムを取り入れた授業「環境・コミュニケーション演習」を行った。裏磐梯校の自然塾体験が大学などの単位を認定する授業に取り入れられたのは初めて。

 同大学院の演習はグランデコリゾートや五色沼など裏磐梯を舞台に6日まで行われる。8人の学生が「環境と人の関わり」と「コミュニケーション技術」をテーマに学ぶ。

 初日は、学生が裏磐梯校のプログラム「緑の教室」や「裸足(はだし)の道」などを専門のインストラクターの指導を受けて体験した。脚本家倉本聰さんが演劇の手法を生かしてつくり上げた環境教育に触れた。

 演習の一環として、福島民友新聞社の竹内真人編集局次長が「新聞の伝える力」をテーマに特別授業を行い、新聞記事の書き方をヒントに、分かりやすく伝える技術を紹介した。

 論文で主張を補強する方法について学生から問われた竹内次長は「専門の識者がいない場合、過去との比較や小さな世論調査で声を集めて論拠にすることができる」などと助言した。