浪江にカーシェアサービス拠点 日産自動車、年度内にも整備へ

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フォーアールエナジー浪江事業所で説明を受ける(左から)スキラッチ副社長と星野専務執行役員

 日産自動車は早ければ年度内に、浪江町で電気自動車(EV)のカーシェアリングサービス「NISSAN e―シェアモビ」のステーション(拠点)を整備する。同社のダニエレ・スキラッチ副社長らが7日、町役場で報道陣に明らかにした。

 カーシェアリングは会員間で特定の自動車を共同使用するサービスで、会員になれば運転免許証をIDカードに使い利用できる。料金は15分200円からで、6、12、24時間のパックやナイトパックなどがある。

 町はEVを活用する「町復興スマートコミュニティー構築事業」に取り組んでおり、将来的にはカーシェリングやデマンド型乗り合いタクシーを導入し、地域をつなぐことを目指している。同社はサービスで交通利便性を高め、町に貢献していく考え。県内では福島、郡山の両市ですでにサービスが始まっている。

 スキラッチ副社長と星野朝子専務執行役員は同日、浪江町の電気自動車(EV)関連企業「フォーアールエナジー」浪江事業所などを視察した。

 フォーアールエナジーは日産自動車と住友商事が出資して2010(平成22)年に設立された。日産自動車のEV「リーフ」などの車載リチウムイオン電池の二次利用技術開発などを手がけている。

 スキラッチ副社長らはその後、町役場で吉田数博町長と懇談した。