安達消防本部へ100万円寄付 匿名で「生前お世話に」

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
安達地方消防本部に寄せられた現金100万円が入っていた茶封筒

 二本松市の安達地方消防本部に匿名で現金100万円が寄せられていたことが8日までに、同本部への取材で分かった。同地方広域行政組合は現金に添えられた手紙に記された寄付の意向を受け、救急用資材などの購入に充てる方針。

 同本部によると、8月28日午前、同本部の郵便受けに消防長宛ての茶封筒が置かれていた。開封すると「生前に救急でお世話になった。故人の遺志により救急業務に役立ててほしい」と書かれた手紙と1万円札100枚が帯付きで入っていた。

 氏名などの記載はなく、直接届けられたものと思われるが目撃情報はない。寄付者を特定できなかったため、同組合管理者会議で匿名の寄付として受けることにした。同本部は「報道を通じて寄付金を受けた事実を伝え、寄付者への感謝の意を表したい」と話した。同組合議会次期定例会に寄付金を計上した補正予算を提案する見通し。