「第九」アジア初演100周年!若松・會津風雅堂で24日・演奏会

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本番に向けて合同練習に臨む参加者

 第九アジア初演100周年記念公演「会津第九演奏会2018」の開催を控え、会津第九の会は8日、会津若松市で初の合同練習を行い、出演者が節目のステージに向け気持ちを一つにした。演奏会は24日午後1時30分から、同市の會津風雅堂で開かれる。全国の第九愛好者が駆け付け、300人規模のステージになる。

 出演者は8月に練習を始め、週2回のペースで歌い上げてきた。今回は合唱団のほか、管弦楽を担当する会津市民オーケストラ、会津美里町出身の指揮者渡部勝彦さんを交え、本番に向けて調整した。歌詞の発音や楽器の音色と歌声の調和などを確認しながら、本番さながらの迫力ある歌声を響かせた。練習に先立ち小熊慎司会長が「人類愛を思いながら演奏しよう」と呼び掛けた。

 第九のアジア初演は1918(大正7)年に徳島県鳴門市にあった板東俘虜(ふりょ)収容所で行われた。所長だった松江豊寿(会津若松市出身)が捕虜を人道的に扱ったことで、捕虜が感謝の気持ちを込めて演奏した。

 入場料は一般2000円、高校生以下500円。