南相馬に「有害鳥獣焼却場」 福島県2カ所目、19年度稼働目指す

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 東京電力福島第1原発事故に伴う避難区域を中心に野生のイノシシなどの有害鳥獣が増加している問題を受け、南相馬市は同市原町区小沢に有害鳥獣焼却施設を建設する。8日、安全祈願祭を現地で行い、関係者が工事の安全を願った。市によると県内の有害鳥獣焼却施設設置は2カ所目で、来年度からの稼働を目指す。

 施設は鉄骨2階建てで、建築面積約390平方メートルの棟内に焼却炉2基を設置。有害鳥獣を1日当たり500キロ、年間最大1500頭を処理できる。総工費は3億6180万円。

 安全祈願祭には約40人が出席。神事の後、門馬和夫市長が「焼却処分による衛生的な処理が可能となり、有害鳥獣対策の大きな前進となる」などとあいさつした。