セメント「外壁」落下し21歳作業員死亡 南相馬の建設工事現場

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 10日午後1時35分ごろ、南相馬市の福島ロボットテストフィールドの「試験用プラント」建設工事現場で、セメント製の外壁が落下し、郡山市、作業員、男性(21)にぶつかった。男性は頭などを強く打ち死亡。

 南相馬署などによると、現場ではクレーンを使って長さ5メートル、幅60センチの外壁をつり上げ建物内に下ろす作業が行われていた。同署は、何らかの原因で外壁が落ち、男性に当たった労災事故とみて調べている。

 県によると、同フィールドでの死亡労災事故の発生は初めて。災害対応ロボットなどの試験用プラントは年内に完成する予定で、骨組み部分は出来上がっていた。県は詳しい情報を収集した上で、事業者に安全対策の徹底を指示する方針。